マッチングアプリでの婚活は危ないからと反対され、20代のうちから結婚相談所を利用していませんか?
同時並行でナイショでマッチングアプリをやってみると、価値観や話の盛り上がる同年代や年齢の近い男性と出会いやすいかもしれません。
ですが、親に反対されたらどうしようと悩みがちです。
親が結婚相談所は良くてもマッチングアプリでの婚活にどうして反対しているのか理由を知ることで、上手に説得できるだけでなく、マッチングアプリでの婚活も納得してくれかもしれません。
そこでこの記事では、マッチングアプリでの婚活を親から反対される理由と誰でもチャレンジできる親の説得方法などを網羅的にご紹介します。
そもそもなぜ親はマッチングアプリに反対するのか?
親から、
「結婚相談所は安全だから」
「20代だと有利!」
などという理由で、仕方なく結婚相談所に入会してみたという人も一定数います。
結婚相談所ではピンとくる出会いもなく、ナイショでやっているマッチングアプリでの婚活のほうが自分と価値観が似ている人が探しやすいと感じている人も多いことでしょう。
マッチングアプリのほうが自分に合っているのに、どうして親は反対するのか疑問かもしれません。
まず覚えておきたいのが、親は決してアナタを否定したりいやがらせしたりしているわけではないということです。
一度、親の目線で反対する理由を見てみましょう。
1)未知の物だから
マッチングアプリでの婚活は、結婚相談所での婚活に比べて親世代にとっては「未知の世界」であることが考えられます。
特に親世代がアナタと同じ20代のころは、スマートフォンもありませんしマッチングアプリでの出会いという選択肢自体がありません。
結婚に悩んでいたら結婚仲介人や近所の人からのお見合いでの紹介が一般的でした。
自分の経験したことない物事に対して
・危ない
・信用できない
と思うのは自然なことです。
さらに、普段からインターネットをフル活していない限り、インターネット自体にに長けた人は少ない世代と言えます。
親にとって、マッチングアプリそのもの自体が未知のものであるため、アナタのことが心配なのかもしれません。
2)アナタが心配だから
どんな子どもだったとしても、親は子どものことが心配です。
しかし、
「得体の知れない相手に会うなんてありえない!」
「トラブルに巻き込まれたらどうする」
「もっと分別のつく子だと思っていたのにがっかりだ」
「そんなのを使うくらいなら結婚相談所にでも入ってもらった方がまだマシだ」
などのように言われてしまうと、言われた側としてはショックな気持ちや悔しい・ムカつくという気持ちが沸き起こることでしょう。
もしかすると、親もアナタと同じで、自分の気持ちを表現するのがニガテな不器用さんなのかもしれません。
大切に育ててきたアナタが危険な目に合うことなく、幸せになってほしいからこそ未知のマッチングアプリでの出会いに対して、強く反対している可能性もあるでしょう。
過剰なニュースが親世代の不安を煽る【経験談】
親世代はテレビのニュース報道などを見る機会が多いこともあり、アナタが巻き込まれないかどうか不安に駆られている可能性も覚えておかなければなりません。
マッチングアプリでの出会いが引き金の凶悪事件が、ニュースなどで取り立たされることがあります。
これまでのニュースの影響で、親世代からはどうしても「援助交際」「犯罪」など、マッチングアプリ自体に悪いイメージが連想されてしまいがちです。
筆者の場合、現在の旦那さんとはアプリ「Tinder」がきっかけで結婚しました。
当時、ちょうど同じ時期にマッチングアプリで出会った人による殺人事件もあったため、親から「トラブルに巻き込まれたらどうする」などと叱られたことがありました。
しかし、実際に彼と会ったことにより今では彼を信用し、息子のように接してくれています。
とはいえ、マッチングアプリは使い方を間違えたら、誰でも危険な目に合うことがあるということは考慮しなければなりません。
細心の注意を払いながら活用しましょう。
3)常識の違い
アナタの常識が親に理解されないように、親からすれば親の常識がアナタに理解されないという逆のパターンも考えられます。
株式会社Diverseが恋活中の20代から30代の男女500名を対象に行った「マッチングアプリの社会浸透度」に関する意識調査によれば、『恋人を作るためにどんな行動しているか』という質問に25.8%(373名)がマッチングアプリで出会いを探すという回答をしています。
親世代の時とは異なり、交際相手を探すツールとして男女ともにマッチングアプリが一般化していることが分かります。
マッチングアプリに登録している人たちは、全員が変な人・危ない人ではありません。
大手マッチングアプリの場合、身分証明による本人確認は少なくとも必要とされています。
マッチングアプリを使うことは今の時代に合っており、アナタと親の常識が違うだけで悪い事ではないのです。
【注意】親の反対も納得?マッチングアプリはおすすめしないタイプの女性
マッチングアプリでの出会いが一般的になっているものの、マッチングアプリがおすすめしづらい親の反対も納得の女性ももちろん存在します。
この機会に確認しておくと役立つでしょう。
1)18・19歳の法律上の未成年
18~19歳はマッチングアプリに登録可能な年代ではあるものの、現在の法律では未成年です。
マッチングアプリでの恋愛は、成人して自分自身で責任を取れる立場になってからにしましょう。
【注意】2021年までは20歳が成人
法改正により、2022年4月1日からは成人と認められるのが18歳からとなります。
成人になるということは、これからの行動は全て自己責任になるということです。
成人になれば、親もマッチングアプリでの出会い探しに納得してくれるかもしれません。
ただし、2021年度の間は法律上、20歳が成人ですので注意しましょう。
2)恋愛経験が少ない人
恋愛経験が少ない人は、マッチングアプリでの出会いをおすすめしません。
20代ともなれば、一般的には学校で恋愛を経験してきているかもしれませんが、まだの人もいることでしょう。
恋愛経験が少ない人ほど、マッチングアプリでの男性からのアプローチの多さにビックリしてしまったり、思いもよらぬ行動に出てしまったりしがちです。
マッチングアプリを「男性との会話に慣れるための練習」として使うのであれば、その限りではありませんが、恋愛経験が少ない場合は要注意!
「テキストメッセージやテレビ電話で男性との会話に慣れてきた!」と思ったら、マッチングアプリだけでなく、この後ご紹介の項目も参考にしながら慎重にリアルの出会いにもチャレンジみると良いかもしれません。
3)自己防衛に自信がない人
自己防衛に自信がない人も、マッチングアプリをおすすめしません。
前述の通り、マッチングアプリで自己防衛をしきれなかった人が巻き込まれた事件も多くあります。
悪い人ほど、頭を使ってアナタを騙してくるでしょう。
そういう意味でもイヤなことは「イヤだ」とはっきり言うなど自己防衛がしっかり出来ないと、回避出来ない恐れがあります。
自己防衛に自信がない場合は、結婚相談所などのように、出会いのプロによるサポートの元で出会いを探したほうが無難かもしれません。
マッチングアプリを親に反対されたら?良くある対処法
マッチングアプリを使うことを頭ごなしに親に反対されると、「どうして理解してもらえないのか」とモヤモヤしますよね。
親の反対を無視してでも、出会いの幅を広げるためにマッチングアプリで出会いを探したいと思うものです。
もし何らかの理由でマッチングアプリを使っていることが親に知られて反対された場合、これからご紹介の対処法を組み合わせながら、親を上手に説得してみましょう。
1)反対されても続ける
インターネット上では、「親に反対されても続ける」という多くの声が見受けられます。
アナタが20代だということは、自分の行動の責任を取るのは親ではなくアナタです。
何でも親に報告することはありません。
出会った男性と結婚目前となり、親に紹介した時に馴れ初めを聞かれた場合に、彼と相談しながら正直に話すか「趣味の友だち」などごまかすかを決めれば良いのです。
究極は「マッチングアプリを使ってない」って言うことで、バレることも無いでしょう。
2)親の過保護を疑う
アナタの親が「子離れできない過保護親」という可能性も捨てきれません。
大切に育てたアナタが、未知の存在であるマッチングアプリで出会った素性の知れない男性に取られると思うと、心穏やかでいられないかもしれません。
親の気持ちも理解できるかもしれませんが、アナタは親の所有物ではありません。
もし、アナタの親に過保護の可能性があるのであれば、根気強く説得したり反対されても続けたりなどで対策を打つことをおすすめします。
アナタの人生はアナタが決めるものです。
アナタ自身の幸せを第一優先に動きましょう。
2)数字など根拠でマッチングアプリの結婚や交際が多いことを伝える
親はアナタのことが心配であるだけでなく、幸せになってほしい気持ちが根底にあるからマッチングアプリに反対しているという可能性があります。
親世代にとってマッチングアプリは未知のものというだけでなく、テレビ報道の影響もあり、マッチングアプリのイメージが悪くなっているかもしれません。
親を安心させるためにも、アプリを見せたりアプリのCMを見せたりしながら、交際や結婚した若者が多いことを説明してみてはいかがでしょうか?
大手マッチングアプリの場合、公式ホームページの中でも成婚率など統計を数字化しているところもあるので、親への説明時に活用してみるのも手段のひとつです。
3)実際にマッチングアプリで付き合った人がいれば知ってもらう
既にマッチングアプリで出会った良い関係を築いている男性がいるのであれば、男性のことを知ってもらうため、親へ引き合わせてみてはいかがでしょうか?
マッチングアプリに限らず、親は娘であるアナタが得体の知れない男性と交際していることを心配しがちです。
筆者の場合、学生時代に付き合っていた高校の同級生ですら疑われたことがあるため、マッチングアプリだからというわけではないと言えます。
最近は、コロナウイルス感染拡大の影響も相まって、テレビ電話を活用したオンラインデートも普及しています。
上手に活用して、親も交えて彼と話してもらうのも良いでしょう。
大切な女性のためなら、男性も喜んで協力してくれるハズです!
4)感情的にならない
一番大切なのは、親に対して感情的にならず、冷静に説明することです。
親の反対意見にムカついてしまい、感情的になってしまうかもしれません。
しかし、前述の通り、マッチングアプリをしっかり説明したり実際に会ってもらうことを提案してみたりすることで、アナタ側からも親に歩み寄ることも大切なのではないでしょうか?
まとめ
世間体やニュースの報道イメージ、マッチングアプリという未知のツールにより、親世代からはどうしてもマッチングアプリの印象が悪く見えがちです。
親としても、イメージがつきやすい結婚相談所のほうが、安心して娘の結婚相手を探せると考えているかもしれません。
しかし、若い世代の間ではコロナウイルス感染拡大の影響で価値観重視のマッチングアプリによる出会いは一般化しつつあります。
親世代とアナタ世代での出会い方の違いも、大きく影響しているかもしれません。
マッチングアプリを使う理由が分かってもらえなく、ムカついたりすることもあるかもしれません。
時間はかかるかもしれませんが、工夫を凝らして時間をかけながら男性を知ってもらったりマッチングアプリでの出会いの現状を知ってもらったりして、マッチングアプリでの出会いを活用してみましょう。
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