もくじ
第1章「出会い」
彼氏がほしい、と思いアプリを始めたのがきっかけでした。
年齢が近くて、かっこ良くて、お仕事をちゃんとしている人(ニートじゃない)が良いなと思いました。
職場で彼氏がいないのは私だけ。そんなの嫌だと思いpairsを始めました。
第2章「30代の男性との出会い」
Pairsを始めて数日、宮城県に住んでいる30代の男性Mさんに出会いました。
私は20代後半だったので(30代前半か。もう少し若い人が良いな)と思いました。
私もおばさんなので選ぶ権利はありませんが(笑)。
彼のプロフィールには「年齢より若く、見られます」という一文が書いてありました。
(若く見られるということはかっこ良いってことかな)と思いやりとりをしてみることにしました。
私はアプリに自分の写真を載せてはいませんが、彼は自分の写真を載せていて、その写真を見て(かっこ良いから会ってみたいな)と思いました。
彼とやりとりをして(写真を見せてください)と言われたことはありませんでした。
それも彼の好印象でした。
アプリの中では「写真を送って下さい」と言う人もいます。
写真を送っても返信がなかったり、人によっては「ブスですね」と言ったりする人もいます。
人にブスは失礼ですよね。
まぁ私も可愛いほうではありませんが……。
そんな人がいる中で彼は私に(顔が見たいです)と言いうこともなく「よかったら食事にいきませんか?」と声をかけてくれました。
第3章「やりとり」
彼に「食べ物は何が好きですか?」と聞かれ「イタリアンが好きです」と答えました。
すると「ではお店を予約しておきますね」と言われたこともすごく好印象の中の一つでした。
たとえば「お店どこが良いですか?」「どこでもよいですよ」のやりとり皆さんは好きですか?
私は苦手です。(あーこの人もし付き合おうということになっても、デートプランとか考えてくれないんだろうな)と思ってしまいます。
でも、Mさんはそんなことはなく、率先してお店を調べてくれ予約してくれました。
第4章「はじめまして」
彼との待ち合わせ場所は仙台駅のステンドクラス前。
彼から「どこにいますか?」と連絡が来ました。
私は「花柄のワンピースを着ています。どこにいますか?」と返信しました。
「こういう看板が見えます」と彼から返信がありました。
その看板の近くに行くと「○○さんですか?」とある男性から声をかけられました。
それがMさんとの出会いでした。
「駅の近くのお店を予約しました。一緒にいきましょう」と言われて一緒に行きました。
彼が予約してくれたお店はイタリアンでビールが有名なお店でした。
普段はお酒を飲まない私は久しぶりのビールにテンションがあがりました。
彼もお酒を飲む人で「このビールおいしいですよ」とか「このビールなら飲みやすいですよ」と教えてくれました。
第5章「食事後」
ご飯を食べ終わった後は「どうしますか?」という話になりました。
私は終電で帰る予定だということを伝えました。
すると「もし時間があればもう1軒行きませんか?」とMさんが誘ってくれました。
終電までは少し時間があったので「ぜひ行きましょう」と答えもう1軒行くことにしました。
国分町を二人で歩いていると「僕大阪で仕事をしていたときおいしいお寿司屋さん見つけたんですよね。
そのお店がたしかここら辺にあったはずなんですが……」と案内してくれたのが海鮮屋さんでした。
国分町に行くことはない私。
国分町は居酒屋さんが多かったと思っていましたが、(おいしそうな海鮮屋さんを知っているなんて素敵)と思いました。
イタリアンのお店でお腹は満たされていたので、お酒やおつまみを頼みました。
お酒もたくさん飲みテンションが上がり、話も盛り上がり時刻を見ると終電の時間が迫っていました。
私は帰るつもりでした。
しかし彼は「僕はもう酔っぱらっているのでここら辺に泊まりますよ。○○さんはどうしますか?」と聞いてきました。
悩みましたが「Mさん泊まるなら私も泊まります。」と答え二人でホテルに泊まりました。
次の日朝「また会いましょう」と約束をして別れました。
第6章「2回目」
次の日の土曜日彼から食事の誘いがありました。
「仙台駅で良いですか?」と聞くと「コロナウィルスで仙台駅や繁華街に飲みに行くことは禁止されて、できれば近くでお願いします」と言われました。
彼は私の家の近くまで迎えに来てくれました。
そして、回転ずしに行くことになりました。お寿司を食べ終わった後「お酒も飲みたいすよね」と話しになりました。そこでスーパーに買い物にいくことにしました。
第7章「食べ物の好み」
スーパーにお酒を買いに行きました。
するとMさんは「僕最近酢にはまっていて。」とリンゴ酢を買っていました。
私は酢などすっぱいものは苦手で(まあ好き嫌いはひとそれぞれだよね)と思うことにしました。
おつまみどうしますか?と話になりました。
すると彼は「アーモンドにしましょう。このアーモンドは体に良いんですよ」とおすすめしてくれたのでそれを購入することにしました。
(体に良いとか悪いとか気にするならお酒を飲まなければ良いのに)と思ってしまった私。
人それぞれいろいろありますが、食べ物の好みや趣味って大事だなと思いました。
そしてホテルに行き一夜を共にしました。
第8章「忙しいを理由に」
彼は仕事ができる人でした。
土曜日も日曜日も忙しいと仕事をしているといいました。
仕事が好きという表現をしましたが、彼は単にお金が好きなんですよね。
「金にならない仕事はしない」と言っていたこともあります。
土曜日出勤すると休日手当が出るんですよね。
そんなこともあり彼は休日も仕事をしていました。
それでも、彼氏がほしい私。彼は仕事もできるし、そこそこイケメン。食事に誘いましたが、「仕事が忙しくて」と断られることもありました。
そんな中彼の方から「車を見に行きたいのですが一緒に行きませんか?」とお誘いがありました。
好きでもない女の子を誘ったりしませんよね。
私は「はい!行きたいです」とすぐに返事をしました。
第9章「車」
約束していた土曜日二人で車屋さんに行きました。
どんな車がほしいの?と聞くと、ジムニーと答える彼。ジムニー知っていますか?
二人乗り用の車です。その時私は(結婚して子供ができたらとかこの人は考えていないのか)と思ってしまいました。
(まあでも私は彼が好きだし、、、)と気持ちをごまかすことにしました。
第10章「疎遠に」
彼と最終どうなったか気になりますか?
疎遠になりました。
LINEを送っても返信は2日後なんて脈なしですよね。
それは私でもわかります。
彼氏がほしくて、しかもイケメンの。ついついあせってしまった結果がこれでした。
みなさんはあせらずに。
セフレにならずに。
私みたいになったら飽きたらすぐに捨てられますよ。
好きなら好きだと当たってくだけましょう!
女の体目的でやるだけやって飽きたら、連絡しない男はこっちから願い下げです(イケメンでも!!)。
私は良い人に出会いたいだけなのに。毎回うまくいきません。
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